持続可能な社会をつくる
「人生×仕事×学び」
20代から70代までの社員が活躍するアシストで中核を担うメンバー3名に座談会形式で話を聞きました
テーマ 「学び」とは
「人生100年時代」や「リスキリング」などといった言葉がアシストの社内でも取りざたされるようになり
2022 年 2 月から研修制度の一つとして Schoo(スクー)の導入を開始
日常に「学び」を取り入れる活動を始めました
「学び」の大切さについて全員が理解はしているものの、継続させていく難しさを感じています
そこでたどり着いた私たちの答えとは・・・
― 「人生100年時代」「リスキリング」「リカレント教育」という言葉を耳にする機会も増えたと思うけれど、それぞれの受け止め方について教えてもらえますか?
緒方 こういった教育を進めていこうとすると、会社には複数の世代の人がいて、それぞれの人生設計などによって受け止め方も違ってくるから、すごく難しいなと思っています
山住 私は自分のスキルが足りないというのもありますが「このままではいられない」っていう気持ちはあります
葛原 仕事の以外のこともきちんと吸収していくことができれば、まだまだ自分は伸びるだろう。という気持ちはあるけれど、自分の年齢を考えたときに、今から大学に行って学び直しをするとか、セミナー等に積極的に参加するのかとかを考えると、体力がまず続かない。というのがありますね。今、仕事でも瞬間、瞬間の時間を大事にしながら詰め込んでいる状態で、今で精いっぱいというのが本音のところです
―私自身も学びを継続させる難しさを今まさに感じていて、何か打開策みたいなものはあるのでしょうか?
葛原 みんな「学びたいか」「学びたくないか」で言ったら、絶対に「学びたい」だと思うんですよね。新しいことも知りたいし、こんなこともやってみたい。という気持ちはある。でも、休みの日の時間をすべて「学び」のために費やせるか?というと、それは難しい。ただ、今回会社が提供してくれているSchooに関しては、何か特別なことをしなくても、自分の隙間時間に見ることができる。例えば動画配信サービスを見る時間を、Schooを見る時間に置き換える。そんなことを少しずつでもきちんと浸透させていければそれが継続につながっていくと思います
緒方 アウトソーシング事業部では5月から受講する講座の選択を会社がするのではなく、受講者自身に選んでもらうように変えました。 コンピテンシー評価を取り入れていることもあって、個人個人で抱えている課題が明確になっています。そのせいか、自身の課題にフォーカスをした講座を選ぶようにしてから、レポートの内容も充実してきて、これは正解だったなと思っています
山住 例えば、世間で話題になっていることを調べようとしたところ、自分が思っていたような情報が得られなかったり、買ってきた本が難しすぎて理解できなかったり。とかがあると思うんですよね。
山住 そうすると、「あーもったいなかったなぁ」となったりして、本とかは何かを知る入り口としては入りにくい。でも、Schoo だとテレビを観るような気軽な感覚で視聴が出来る。視聴してみて、仮に自分が学びたい内容でなかったとしてもすぐに引き返せるし、そこで興味を持ったら、次は本を読んでみようかな。という風になる。そういうことを続けていくとどんどん興味の幅も広がってきたりするのかな。と思って、情報の入り口としてとても良いなと思いました
緒方 仕事直結でなくても興味の幅を広げるってとても大事ですよね
葛原 うちの子供も動画ばかり見てたのに、リアルのコンサートに行きたいって言い出して、最近行ってきたんですよ。そうしたら、ものすごく感動したらしくて、「めっちゃ良い!」って言ってましたよ(笑)
― 動画配信サービスにしても、Schooにしても、そこからリアルに対する期待感を高められるというのはそれ自体の精度がとても高いからだと思いますね
葛原 「リカレント」とかそういうことを考え続けるのってしんどくなるじゃないですか。そうじゃなくて、こうして会社が整えてくれた環境があれば、「じゃあ私はこれを学ぼうかな」「僕はこれを学ぼうかな」ってその内なっていくと思うんですね。20 代だから、30 代だから、50 代だからということではなく、人は自分が学びたいと思ったときに学ぶものだと思うんです。だから、こうやって興味の幅を広げてもらえる場所があるというのはとても良いと僕は思います
緒方/山住 本当にそうですよね
写真左からアウトソーシング事業部 山住 文子、アウトソーシング事業部 研修リーダー 緒方 悦子、アーキテクト事業部 葛原 功也
「学び」を支援する社内制度
【研修制度】
研修内容:情報セキュリティ関連講座の受講/個別学習/グループ学習ツール
【チャレンジアップ制度】
制度説明:建築関係、情報処理関係の国家資格等取得を積極的に支援
*チャレンジアップ制度活用による取得資格例 | |
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2022 年度 | 国土交通省 建築施工管理技士 2 級 経済産業省 情報処理技術者資格 IT パスポート 経済産業省 情報処理技術者資格 情報セキュリティマネジメント |